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二条城のひみつ。

11月11日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ時々雨。

 

堀川通りの緑地帯のイチョウ並木が、
とてつもなく綺麗な黄金色の葉をフサフサとつけていて壮観です。

明るいうちに何度も通りたくなってしまうぐらいです。( ^ω^ )

 

あらゆる街路樹が紅葉している中、ちょっと期待して通った二条城の周り。

ううう・・・堀の周りは松ばっかり。

お城だもんね。松多いよね。(^◇^;)

 

「二条城」は、江戸時代初期に徳川家康が築いたお城です。

京都の守護と上洛時のお宿として建てられました。

 

江戸幕府の最後、大政奉還が行われたことでも有名です。

 

世界遺産にも登録されているので、いつの季節も観光客が絶えません。

 

そんな二条城ですが、

実は、このお城、東側に3度ズレているのご存知ですか?

 

グーグルマップなどで見たら、御所は東西南北ビシッと綺麗な長方形なのに、

二条城は、左上に上がっているのです。

 

その理由は、
平安京の造営時には「北極星」を目印に方位を決めていたのに、


二条城の建築では、
西洋人が持ち込んだコンパス(方位磁石)を使った測量を行ったために
方位にずれが生じたとする説が有力なのだそうです。

 

別にそのコンパスが不良品だったとか、そういうのじゃなくって、

時代によって、地球のコンパスが指す北の位置がズレるようです。

 


伊能忠敬が地図を作製した1800年ごろは、ほぼ真北を指し、

それを境に、

200年前ぐらいは東にズレたところを指し、

200年後、すなわち今は、すこし西にズレたところを指しているそうです。

 

今、コンパスでお城を建てたら、

反対側にズレたお城をつくってしまうことになるんですね。

 

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