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櫛にまつわるお話|左京区

 

 

9月4日、今日の京都市左京区は、曇りのち晴れ。

9月4日・・・。
きっと、「クシの日」なんだろうなぁ、と、ついつい語呂合わせしてしまうのは、
わたしだけでしょうか?
きのうなんか、9月3日だから、「くっさー(臭~っ)か・・・」と、
意味なくそんなことを考えてしまっていました。

ほんと、意味ねぇ・・・(´ε`;)


で、調べてみると、やっぱり
「クシ(櫛)の日」「串の日」「クラシックの日」「オークションの日」・・・と、
「ク」と「シ」の語呂合わせ。

ちなみに、9月3日は「グミの日」「クエン酸の日」
ぐっ(9)すり(3)眠れるということで、「ベッドの日」なんてのもありますが、
さすがに、「くっさー(臭~っ)」を文字ったものは、ありませんね(笑)


ふと、櫛の歴史が気になりました。

絵画などでも、よく、髪を梳かす女性などが描かれていたりするので、
特に女性と櫛とは、長く密接な関係があったのではないでしょうか?

京都のお土産屋さんでも、よく、装飾も煌びやかなツゲの櫛を見かけます。

どうやら、櫛の歴史は大変古く、
現代のヘアピンに近い単純なつくりのものを含めると
さらにその時代をさかのぼることになるのだそうです。

歯をそなえた櫛としては古代エジプトですでに広く使用されていたと考えられていて、
日本においても縄文時代早期(約7000年前)のものとみられる
木製櫛が佐賀市東名遺跡から出土しています。

ブラッシングには、頭皮を刺激して血行を良くする効果、
皮脂の分泌を促して髪に行き渡らせる効果、
頭皮の余分な角質を落とす効果がありますが、
とくに「ツゲの櫛」の静電気発生量は、
通常のプラスチックや樹脂製の櫛やブラシの数百万分の1のレベルだそうです。

歴史を知るたびに、先代の知恵や知識に感銘を受けます。


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