よし、京都に行こう!

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高弾性材料

7月7日、今日の京都市左京区は晴れ。いいお天気です。

青伸ホームの小さな庭には様々な虫がやって来たり住みついたりしていますが、
最近小さなバッタがピョンピョンピョーンと跳ねています。

このピョンピョンピョーン。

私たち人間がピョーンとしようとすると、膝を曲げ深く沈み込みます。
これは、筋肉は伸ばすと縮む作用、つまり、「押し返し」によって、
より高く跳べるからです。

しかし、この筋肉を使って生み出されたチカラのうち、
半分は熱として消費されてしまうので、
残りの約50%しか使いきれていないのだそうです。

しかし、バッタは、
ジャンプをするときに蓄えたエネルギーを
97%もの割合で使うことができるのだそうです。

その秘密は、後ろ脚の付け根にあるレジリンというゴム状のタンパク質にあり、
危険を感じるとここにエネルギーを溜めて筋肉を緊張させ、
瞬時(1ミリ秒)に緩めることによって、
自分の体の約100倍の高さまでジャンプすることができるのです。

エネルギーの97%を使うって、凄いことなんだろうけど、
ピンとくるようなこないような表現ですが、

良く跳ねるスーパーボールでさえ、
与えられたエネルギーの80%しか使いきることができていないそうなので、
やはり凄いですね。

このレジリン。人工的に作ることに成功しているらしく、
現在のゴムやバネに代わる全く新しい長寿命の高弾性材料として、
心臓や椎間板など繰り返し変形する部分の生体材料に利用することなどに期待されています。

子供の頃、お風呂でよく跳ねる小さめのスーパーボールを思いっきり投げて、
いろんなところで跳ね返って飛んでくるのを避けたりして
キャーキャー言いながら遊ぶのが好きでした。

もしレジリンで作ったスーパーボールでやったら、
めちゃくちゃ怖いかもしれませんねー。

ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3  ●

●  ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘


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「文豪たちの悪口本」

7月3日、今日の京都市左京区は曇り時々雨。

先日、次女がラインで「ムッチャ読みたい」という言葉とともに送ってきた
「文豪たちの悪口本」の広告画像。

本の帯に書かれた 「先生方!!お口は少々悪いようですね」という言葉と、
表紙の文豪たちのモノクロ写真。

共に書かれた罵り言葉の中でも一際目を惹いたのが、
太宰治の「刺す」のひと言。

2文字ながら、パワーワード

これは買わなくっちゃ。(*・ω・)ノ


「辛いことがあるたびに、太宰治の『人間失格』の本を読むんです。
世の中には自分より不幸な人がいるんだと知ると、
安心するんです…ふふふふ…(¬_¬)』

と、あの何でもかんでも楽しかったバブル期真っ盛りに言い放った
OL時代の後輩の女の子のことを思い出しながら、Amazonへ直行。

期待して開いた本は、
名言集のようなパッパッと読める悪口集ではなかったけれど、
読み進めるとだんだん文豪たちの人となりが分かってくる。

選考委員の川端康成の余計なひと言で芥川賞を逃した太宰治
悲しみと憤りの中、文藝春秋に送りつけられた抗議文は、
時系列に丁寧に説明されているけれど、
ただの「わかってちゃん」だとしか思えない文章。笑


文学少女じゃなかった私が読んできた名作は少ない。

文豪たちの人となりが、少し解った今こそ名作を読む時期なのかも。

歳をとってから読むのも、結果良かったのかも。

まずは人間失格

ポチっ。

Amazonでポチる楽しみが増えた。


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最近の若者たち

6月30日、今日の京都市左京区は雨時々曇り。
明日から7月。7月といえばすっかり夏のイメージですが、
天候の面から見ると7月のほとんどはジメジメとした「梅雨」の時期なんですよねー。

今はアプリですぐに明日の天気を知ることができますが、
昔はよく「177」に電話をかけて天気予報を聞いていました。

あの頃、時報を告げる「117」と、どっちだっけ?と、しばしば思いましたが、
実は天気予報の「177」は「いい天気になれなれ」のゴロあわせで、
時報の「117」は「ピッ・ピッ・と鳴る」のゴロあわせなのだとか。もう間違えません。

うちの娘たちもそうなのですが、最近の若者たちは、
電話で時報が聞けることも天気予報が聞けることも知らない子が多いようです。

「117とか177に電話したら何が聞けると思う?」と聞くと
「うーーん。いいな、やし、その日の耳寄りな情報??」とのこと。

こんな子たちが増えたから、
利用者は、2006年度7,400万件から2015年度1,400万件と5分の1に減りました。
ピーク時には年間4億件を越えていたのだというから、それはそれで驚きです。

そんな電話番号の「177」ですが、
実は、もともとは、
内閣総理大臣早稲田大学創設者の大隈重信の自宅の電話番号だったのだそうですよ。

明治23年(1890年)に日本に電話が開通し、横浜と東京間で電話サービスが開始された時、
電話番号は申請者順に振り分けられました。

当初は、電話設置も通話料も高額で、
その時の加入者は東京で155名、横浜で42名と合わせて197の団体企業、個人しかいなかったので、
市外局番や市内局番もなく3ケタの電話番号で事足りたのです。

個人で申し込む余裕があったのは、大臣クラスの重鎮か大会社の社長ぐらい。

大隈重信が申し込んだのがたまたま177番目だっただけで、天気予報とは関係がないんですけどね。

ちなみに、明治の実業家「渋沢栄一」は58番、三菱財閥の創業者「岩崎弥太郎 」は 160番、
大政奉還を実現させた「後藤象二郎」は247番、
日本の近代郵便制度の創設者「前島密」は248番だったそうですよ。

となると、気になるのは、1番。
テレフォンナンバー「1」です。

調べてみたら、なるほど。

当時の「東京府庁」でしたー。

 


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