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法律違反


1月31日、今日の京都市左京区は晴れ時々曇り。

青空の下に冷たい風が吹き荒れていました。

 

今日は、長女の初めての自動車免許更新でした。

 

講習で新しい知識を得てきたようで、早速知っているか試されました。

 

・・・(・・?)

 

知りませんでした。

 

「右折矢印で、Uターンできること」

知りませんでした。

 

たしかに右折矢印が出ている時・・・

考えてみたら、どの車の邪魔もしない。

なるほど。

 

調べてみたら、
平成24年4月に、Uターン禁止区域以外では出来るように改正されていました。

 


もう1つ長女から教えられたのが、

 

「夜間走行はハイビームが原則で、実はハイビーム走行しないと違反行為
になる」
ということ。

 


マジかいな。


山道などで、前の車と対向車がいない時は、ハイビームで走るけれど、

 

「都市部であっても対向車や前走車がない限り、
厳密にはハイビームにして走行しないと法律違反になる」そうです。

 

ロービームが照らすのは40メートル先まで。

ハイビームでは倍以上の100メートル先まで。

 

ロービームは「すれ違い用前照灯

ハイビームは「走行用前照灯

 

ハイビームにしていたら防げたであろう事故が多いようです。

 

私が知らなかっただけなのでしょうか?

 


しかし、法律違反になるとは、ね。

 

 

 


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トンビ

 

※更新遅れて申し訳ございません。1月29日分のブログ内容です。


1月29日、今日の京都市左京区は曇り時々晴れ。

夕方になると冷えてきて、雪もチラチラしていました。

 

晴れてた昼間のこと。

川端今出川、この辺りのトンビの数にはいつも驚かされる。

赤信号で停まった車の中から飛んでるトンビを見るべく、
シートベルトをグイッと引っ張りフロントガラスに顔を近づけ空を見上げた。

 

さほど遠くないところを高く低く追いかけ飛び交うトンビたち。

 

窓の閉まった安全な車の中から見ているとはいえ、
なかなか大きく凄みがあり、少し恐怖すら覚える。

 

しかし、近くを滑空する姿はカッコ良く、まるで鷹のよう。

 

鷹のようだけど、鷹ではないトンビ。

 

似てるが故に鷹と比べられ、

「鷹は立派な鳥」だと称賛され、

「トンビはつまらない鳥」だというレッテルを貼られてしまった。

 

そもそも狩の仕方でも分が悪い。

タカは生きた動物を餌とするのに、トンビは死骸なども餌にする。

 

トンビを使った慣用句を見れば、
トンビが「つまらない鳥」とされてきた歴史が垣間見える。

 

代表的なものは

●「鳶が鷹を産む」

平凡な親がすぐれた子を生むことのたとえ。

 

トンビとしてはひどい言われようだが、親としては喜んでいいのかもしれない。

 

余談だが、井原西鶴の『世間胸算用』に
「鳶が孔雀を産んだとは此子の事、玉のやうなる美人」とあり、
かつては「鳶が孔雀を産む」とも言った。

 

●「鳶に油揚げをさらわれる」

ふいに横合いから大事な物を奪われることのたとえ。

 

これなども、トンビが店先に置いてあるものや人様の弁当をかっさらったりするから、
こんな言われ方をするのである。

 

●「鳶も居ずまいから鷹に見える」

いやしい者でも、立ち居振る舞いが正しければ、上品に見えることのたとえ。

 

この「いやしい者」って言われ方がイヤですね。

 


とまぁ、褒め言葉が1つもないトンビ。

 

ちょっと可哀想なので、褒めてるヤツは無いかと調べてみたら、
見つけました。

 

「鳶目兎耳」えんもくとじ、と、読むようです。

 

「情報を集める能力の高い人のこと。

鳶のように遠くのものまで見分けることのできる目と、
小さな音を聞き分けることのできる兎のような耳という意味から。」

 

そうでした。
トンビは、とても目が良かったのです!

 

視力は人間の8倍以上だとか?

2キロ近く離れた場所からでも望遠鏡のように拡大して見ることができ、

50メートル離れたところからアリの動きをはっきり見ることができるのです!

 


空高く飛んでいるからと安心するべからず。

河原でのんびりお弁当を食べているあなた。

 

狙われていますよ。

 


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ゆとり


1月28日、今日の京都市左京区は曇り。

今日もちらほらと雪が降っていました。

 

そんな寒い中、公園に入って行く3人の男の子。中1ぐらいかな?

公園のすぐ近くに住んでいるのか、
たった今暖かい家から出てきたのかと思うような薄着です。

ジーパンに英字がプリントされたテロテロの長袖Tシャツ。

インナーに極暖のヒートテックでも着ているのか?

 

おもむろにジャンケンをし、2人が別方向に逃げ、1人が追いかけだしました。

鬼ごっこのようです。

 

懐かしいです。

 

昔はしょっちゅう鬼ごっこやドロジュン(泥棒と巡査)をして走り回っていましたが、

今は「誰かに追いかけられて逃げる」なんて
「精神的」にも「体力的」にもシンドイこと、絶対お断りです。

逃げなければならない意味がわからない。

追いかける意味もわからない。

 

とはいえ、ひと気の無い公園を楽しそうに逃げ回り走り回る姿には、元気を貰いました。

 

鬼ごっこは、世界中でもっとも親しまれている遊びの1つで、

この遊びが存在しない国はないといわれています。

 

また、鬼ごっこは、どこか1つの地域から伝わったのではなく、
自然に生じた遊びだと考えられています。

 

このことを人類学研究では、

「ヒトはもともと子どものときに鬼ごっこをする動物だから」
という仮説をたてて説明しています。

 

嵐山の猿山のニホンザルのコドモたちは、
ひとつの物を持ち手を交代しながら遊ぶ「枝引きずり遊び」をします。


「物の持ち手は逃げ、その他の持たない方は追いかける。物を奪ったら逃げ手になる」
といった「鬼ごっこの原形」のような遊びです。

 

このことから、枝引きずり遊びのような遊びは、
ヒトとニホンザルの共通祖先以前にまで遡れるほど古いと考えられていて、

ヒトという種が起源してからは様々なヴァリエーションを生じ、
鬼ごっことして現在の世界的分布を保っていると考えられているのだそうです。

 

しかし、この枝引きずり遊び。

 

嵐山の猿山の子猿のように餌付けされて
「ゆとり」のある種類だけにしか見られないそうで、
野生で見たという報告はされていないのだそうです。

 

「ゆとり」か・・・。

 

今日は公園で鬼ごっこをしている子を久しぶりに見ました。

 

 


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