よし、京都に行こう!

京都の風景、お寺や神社、四季折々の情報を発信します!新しい京都の発見があるかも!

オジギソウの秘密

 


9月19日、今日の京都市左京区は晴れのち曇り。

窓からの風が心地いいです。

 

 

久しぶりに庭に出ている青山社長を見ました。

 

 

1ヶ月ほどの工事中、資材置き場のようになっていた庭では、

カリカリに枯れてしまった苗が何本もある中、

なぜかタネから育てていた小さなオジギソウが、
横へ這うように枝葉を伸ばし、元気に元気に育っていました。

 

 

大きくなったオジギソウを網戸越しの私に見せるために、
嬉しそうに植木鉢を右手に持って近づいてきた青山社長。

 

 


蚊が蚊が蚊が蚊が!

Σ(゚д゚lll)

蚊にたかられそうになっている!!

 

 

「お願い、逃げてー!」

 

 

私はオジギソウなんか見てる余裕なく、

慌てて「どこでもベープ」のスイッチを入れて渡しました。

 

 


蚊、嫌いです。

 

 

でも、オジギソウは
、子どもの頃から、なんだかとても気になる木で、好きです。

 

 

そんなオジギソウ。

実は凄いんですよ♪

 

手で触れると外敵から身を守るために葉っぱを閉じるオジギソウ。

この動きが単なる反射作用かどうかを知るために
オーストラリアの科学者チームが、

照明の明るさを変化させた環境の中で
オジギソウに水を垂らす実験をしました。

 

 


するとオジギソウは、
この水が害を与えるものではないと分かると
葉っぱを閉じたり開けたりする行為を止めたのです。

 

 

それだけでもすごいのに、数週間後もそのことを覚えていたのです。

 

 


すごくないですか?

 

植物だからと、あなどるなかれ!です。

 

 


京都市北区・左京区・上京区の不動産のことなら青伸ホーム
< ブログ:様々な情報を毎日更新中 >
< はてなブログそれいけ!青伸ホーム!! >
< 青伸ホーム:Twitter >
< 青伸ホーム:Facebookファンページ >
< 青伸ホーム:Google+ページ >

秋色アジサイ

 

9月18日、今日の京都市左京区は晴れ。

台風一過で、暑いぐらいのいいお天気です。

 

 


数日前、青伸ホームの対向の横断歩道で信号待ちをしていた時、

何気なく右横を見ると、

樹高80センチぐらいのアジサイの花が咲いていました。

 

 


え?この時期にアジサイ

 


思わず二度見のガン見。

観察してしまいました。

 

 


ドライフラワーとまではいかないけれど、随分と水分がなくなっている様子。

そのせいか、1つ1つのガクは小さいけれど、

なんともいえないかすれた薄黄緑色の地に、

これまたかすれたピンク味を帯びた色を纏っていました。

アンティークカラーに彩られたその木は

梅雨時期に咲くアジサイのような艶はないけれど、
立ち枯れているわけでもありませんでした。

 

 


たまたまこの歳まで
こんな風になっているアジサイを見たことがなかったので、
少しびっくりしました。

 

 

すると、たまたまついていた今朝のテレビで

「秋色アジサイ」が紹介されだしたので、
またまたびっくり。

 

 


「秋色アジサイ」とは、もともとは品種名ではなく、
通常のアジサイの開花時期である初夏に咲いた花が、気温の変化などによって、
時間をかけてアンティークカラーの色あいに変化した状態のことを言うそうですが、

最近では、「秋色アジサイ」と呼ばれる、
とても綺麗に退色するように改良された品種が出ているそうなんです。

 


梅雨時期に歩道脇に植えられたアジサイを愛でていたのは、車の中からでした。

 

 

この歳まで秋色アジサイを知らなかったのも、
そんな車生活にどっぷりと浸かっているから。

 

 

この歳だからこそ、歩くことを増やそう。

 

 


京都市北区・左京区・上京区の不動産のことなら青伸ホーム
< ブログ:様々な情報を毎日更新中 >
< はてなブログそれいけ!青伸ホーム!! >
< 青伸ホーム:Twitter >
< 青伸ホーム:Facebookファンページ >
< 青伸ホーム:Google+ページ >

地震雷火事親父

 

 


9月17日、今日の京都市左京区は曇りのち雨。

台風が来る来る、と朝から覚悟していたけれど、
風が強くなりだしたのは夕方を超えてから。

 

 

ここ青伸ホーム界隈では、
今回の台風は、そんなに強くなく感じるけれど、

自然災害というか、自然の威力って、

人間がちっぽけに思えるぐらい太刀打ちできないモノがありますね。

 

 

かつて怖いものと言えば、

地震雷火事親父」なんていいましたが、

地震・雷・火事、と災害のあとに親父はおかしい、と、

「親父」が「大山風(おおやまじ)=台風」だという説があるのです。

 

 

そもそも「地震雷火事親父」とは、

『世の中で恐ろしいものを順に並べた表現』

なのですが、

昔の「親父」は、災害の次ぐらい怖かったような気もするし、

地震雷火事台風」と災害を4つ並べたような気もするし、

どちらの説が正しいのでしょうね。

 

 


明治29年(1896年)に出された

夏目漱石の「人生」の冒頭で、

 

 

空(くう)を劃(くわく)して居る之(これ)を物といひ、
時に沿うて起る之を事といふ、事物を離れて心なく、
心を離れて事物なし、故に事物の変遷推移を名づけて人生といふ、
猶(なほ)麕身(きんしん)牛尾(ぎうび)馬蹄(ばてい)のものを
捉へて麟(きりん)といふが如し、
かく定義を下せば、頗(すこぶ)る六つかしけれど、
是を平仮名(ひらがな)にて翻訳すれば、
先づ地震、雷、火事、爺(おやぢ)の怖きを悟り、・・・

 

 

と出てきます。

すでにこの時代にこの言葉があったのか

夏目漱石が作った言葉なのか・・・

 

 

1933年に出された、太宰治の「思ひで」では、

 

 

「もし戰爭が起つたなら。」といふ題を與へられて、
地震雷火事親爺、
それ以上に怖い戰爭が起つたなら先づ山の中へでも逃げ込まう・・・

 

 


と、やはり父親の方で書かれている。

 

 


私は「父親説」を支持したい、と、思いますが、

 

 

平成生まれの子に、この説は通用するのかな?

 

 

うちの子たちにも、わかりづらいだろうなー。

 

 

甘いからなぁー、優しいからなぁー、

 


・・・親父。

 

 

 


京都市北区・左京区・上京区の不動産のことなら青伸ホーム
< ブログ:様々な情報を毎日更新中 >
< はてなブログそれいけ!青伸ホーム!! >
< 青伸ホーム:Twitter >
< 青伸ホーム:Facebookファンページ >
< 青伸ホーム:Google+ページ >



Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...